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恵那山の神話に
興味を持った
ウェストン氏

   
「日本アルプスの父」と呼ばれるウォルターウェストン氏は、明治26年5月11日外国人として初めて恵那山に登り世界に紹介しています。
宣教師として日本を訪れ、イギリス時代から持ってた趣味として飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈をめぐり富士山にも登頂していたと言われています。
ウェストン氏は友人らと“信州駒ケ岳の南にある恵那山というおもしろそうな山を探索し、”と計画し、実際に中津川の「田丸屋」(現存)に宿を取り、恵那神社で登山の安全を祈願し、恵那山へ登頂した。ココアを沸かすなどして、3時間ほど過ごしたと記録されています。【ウェストン著 青木枝朗訳『日本アルプスの登山と探索』岩波文庫,1997年,pp.208-216】
また、ウェストン氏が登頂したルートはかつて修験道として使われていたルートとも云われています。